発表の資料作り【話の流れを考える】

発表の資料作り【話の流れを考える】

良い発表用資料を作るには、いくつかポイントがあります

資料を作る順番で考えると

1.テーマの設定
一番伝えたいことを決める
伝える相手と目的をはっきりさせる

2.情報の収集
根拠となる資料を集める
とっておきの写真を選ぶ

3.スライドの作成
スライド作成の前に話の流れを考える
文字を少なくする

このくらいのことを注意できるようになりたいです。

根拠となる資料を集めることは過去に学びました。以下のページで復習できます。

 

さて、今回は

3.スライドの作成
スライド作成の前に話の流れを考える

について学びましょう

話の流れを考えるときに注意すること

以下のように、いくつか注意してほしいことがあります

大まかな説明→細かな説明
目次を作成する
タイトルスライドを活用する

分かりやすく簡潔な資料になるように…
論理的に順序良く説明する
余計なことは載せない
データ不足がないようにする

大まかな説明→細かな説明

皆さんはテレビでニュースを見ますか?

ニュースでは、短い時間で情報を伝えるためにある工夫をしています。
どんな工夫をしているでしょうか?

ニュースの情報を伝える工夫は、テレビだけでなく、新聞やネットニュースでも使われています。

ほとんどのニュースでは、
「ニュースの見出し」
で、短い文を使って、大まかな説明をしてから
「本文」
で、ニュースの詳細を伝える

ということをしています。

このやり方は、皆さんが発表をするときも有効です。ぜひ使ってください。

パワーポイントの発表では、

「目次」のスライド

を作って、大まかな話の流れを用意しておくと効果的です。

分かりやすく簡潔な資料になるように…

論理的に順序良く説明するにはどうしたらいいでしょうか?

論理的にというのは、慣れていないと難しいですが、今回は一つだけ注意しましょう。

「結論」を考える

発表で話をするときは、問題の背景、自分の主張やその根拠を述べて、最後に結論を言います。
そういう話の流れが多いです。

でも、発表の準備をするときは、一番最初に「結論」を考えてください。

論理的に順序良くするために、今回はこの一つだけ注意しておきましょう。

ちなみに、発表の時に結論を最初に言ってしまうのも面白いと思います。

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