コンピュータサイエンス

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  • 2017.06.16

論理演算の真理値表

目次 1. 2値の論理と演算 2. ブール代数の基本論理演算 3. 論理演算の真理値表 論理演算の真理値表 先ほどはベーシックな論理演算(基本論理演算)として ・論理積(AND) ・論理和(OR) ・論理否定(NOT) について簡単に説明しました。これらの演算の結果がどのようになるのか表を使ってみてみましょう。 まずは論理積の結果です。項目として変数x、yがあります。右側にxとyの論理積が入力され […]

  • 2017.06.16

ブール代数の基本論理演算

目次 1. 2値の論理と演算 2. ブール代数の基本論理演算 3. 論理演算の真理値表 ブール代数の基本論理演算 先ほどブール代数が扱う2値について説明しました。 2値とは ・真(True) ・偽(Flase) のことで、論理値と呼びます。 ここでは、コンピュータの話と関連して ・真(True)→ 1 ・偽(Flase)→ 0 と置き換えて説明を進めます。 ブール代数における演算は論理値(2値)を […]

  • 2017.06.16

2値の論理と演算

目次 1. 2値の論理と演算 2. ブール代数の基本論理演算 3. 論理演算の真理値表 2値の論理と演算 コンピュータ(電子計算機)は計算する機械です。 果たしてどのような仕組み(機械)を使ったら、足す引くなどの演算を行えるのでしょうか? また、数値を記憶するにはどうしたらよいのでしょうか?   コンピュータの内部では数値も文字もすべて「0」と「1」の2進数で表現されています。これは今ま […]

  • 2017.05.15

指数表記の正規化

指数表記の正規化 先ほど、0.0000000000000000016と、0.00000000000000000091という数字を 比較するため、指数表記にしました。 1.6×10−18 9.1×10−19 これらの数は仮数部の1文字目が整数、2文字目以降は小数になっています。 このようにすることを「正規化」といいます。 正規化をすると1文字目が整数、2文字目以降が小数になります。基数はRですから、 […]

  • 2017.05.15

指数表記

指数表記 非常に大きい数 ・20000000000000 また、非常に小さい数 ・-0.000000000000385 などはゼロがたくさん並んでいます。このような場合によく使われるのが「指数表記」です。 先ほどの数字を指数表記にすると、 ・2×1013 ・-3.85×10-14 などと書くことができます。 指数表記を使うと、ゼロの数が減るだけではなく、数値の比較をしやすくなる特徴があります。 例 […]

  • 2017.05.15

実数の表現方法

実数の表現方法 コンピュータの内部で ・12.5843 ・0.000263 などの実数を表現する方法として「浮動小数点」があります。 ここではコンピュータの数値表現である浮動小数点を理解するために、その考えのもとになる「指数表記」について勉強します。 次へ 目次 1. 実数の表現方法 2. 指数表記 3. 指数表記の正規化

  • 2017.05.09

2進数の減算

減算 2進数一桁の減算は以下のようになります。 0-1のときに上位桁からの借りが発生することに注意しましょう。 上位からの借りですから10-1のようなイメージですね。 それ以外は簡単です。 2進数n桁の減算は上位桁からの借りに注意して筆算を行います。 目次 1. 2進数の加算 2. 2進数の減算

  • 2017.05.09

2進数の加算

2進数の加算 コンピュータ内部では2進数を使って数値を表現し、演算を行っています。 ここでは2進数の加算と減算について勉強しましょう。 加算 2進数一桁の加算は以下のようになります。 1+1のとき、上位への桁上げが発生することに注意しましょう。 それ以外は非常に簡単です。2進数では0と1しか現れません。 2進数n桁の加算では、桁上がりを考慮しながら筆算を行えばよいです。 次へ 目次 1. 2進数の […]

  • 2017.04.25

コンピュータの接頭辞

コンピュータの接頭辞 1ビットの情報量は2です。 2ビットの情報量は4です。 3ビットの情報量は8です。 4ビットの情報量は16です。 … ビット数と情報量の関係は分かったでしょうか? 2の累乗の形になっていますね。 つまり、nビットの情報量は2のn乗で計算することができます。 扱う情報が多くなるとビット数もどんどん大きくなります。 ビット → バイト のように単位を変えたり、数学などで勉強したよ […]

  • 2017.04.25

2進数の数字と情報の量

2進数の数字と情報の量 コンピュータは様々な情報を数字として扱います。 例えば、天気として ・晴れ ・雨 という情報を使いたい場合は、 ・晴れ → 0 ・雨 → 1 のように、数字を当てはめることで情報を表現します。 0または1、は一桁の2進数です。 1桁の2進数では0または1の2通りの情報を使うことができるので、情報量が2です。 1桁の2進数、つまり1ビットの情報量が2です。 では、 ・晴れ ・ […]