2進数の数字と情報の量

2進数の数字と情報の量

2進数の数字と情報の量

コンピュータは様々な情報を数字として扱います。

例えば、天気として

・晴れ
・雨

という情報を使いたい場合は、

・晴れ → 0
・雨 → 1

のように、数字を当てはめることで情報を表現します。
0または1、は一桁の2進数です。

1桁の2進数では0または1の2通りの情報を使うことができるので、情報量が2です。
1桁の2進数、つまり1ビットの情報量が2です。

では、

・晴れ
・雨
・くもり
・雪

という4つの情報を扱う場合はどうしたらいいでしょうか?

 

この場合は、

・晴れ → 00
・雨 → 01
・くもり → 10
・雪 → 11

のように、2桁の2進数を使います。
4つの情報を扱うには2桁の2進数、2ビットが必要です。

逆に言えば、2ビットでは4つの情報を扱うことができます。

では、ビット数が増えると扱うことのできる情報量はどのようになるでしょうか?

 

3桁の場合と4桁の場合は以下のようになります。

 

桁数と情報量の関係を考えてみてください。
どのような関係になっているでしょうか?

答えは次のページで

目次

1. コンピュータのデータ量
2. 2進数の数字と情報の量
3. コンピュータの接頭辞

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