2進数→10進数の基数変換
2進数から10進数への基数変換は位取記数法のルールを知っていれば簡単です。
例えば2進数の「1011」は以下のように表記しました。
ここで、位の数を計算しなおすと以下のようになります。
さて、ここで10進数に話を戻しましょう。
328という数字はどんな数字だったでしょうか?
「1」が8個と「10」が2個と「100」が3個で出来ており、以下のように計算することができます。
328 = 1×8 + 10×2 + 100×3
重みと位の数をかけ合わせて、全てを合計すれば328になります。
2進数の場合も同じです。
重みと位の数をかけ合わせて、全てを合計しましょう。
1×1 + 2×1 + 4×0 + 8×1
=11(10)
答えは11です。後ろの(10)は10進数であることを表します。2進数や10進数が混ざる場合はこのように書き表した方が良いです。
これで2進数から10進数への基数変換は終了です。
では練習問題として以下の2進数を10進数に変換してください
第1問 10101
第2問 11111111
次は10進数を2進数に変換してみます。
目次
1. 数値の基数変換
2. 位取記数法
3. 2進数→10進数の基数変換
4. 10進数→2進数の基数変換