度数分布表とヒストグラム
基本統計量は代表的な「数字」を使うことでデータの分布(どのように散らばっているか)を大まかに把握することができます。
データの分布を「グラフ」を使って目で見て確認するものとして「ヒストグラム」があります。Excelで「ヒストグラム」は度数分布表をもとにした棒グラフで作成します。
以下のヒストグラムからは「45がデータの中心」、のような特徴をつかむことができます。
まずは度数分布表を作成します。
度数分布表は数値が現れる個数を値とする表です。ただし、扱う数値は、範囲が非常に広かったり、連続的に変化する場合、そのままでは分析に適しません。
その場合は数値を「一定の範囲ごとに区切った数」の中に現れる個数を使います。「一定の範囲ごとに区切った数」のことを「階級」と呼びます。
度数分布表を棒グラフにすると「ヒストグラム」になります。
次のページからは度数分布表を作り、ヒストグラムにする練習をします。
目次
1. Excelで基本統計量を求める・ヒストグラムを作る
2. 分析ツールを使って基本統計量を求める
3. 基本統計量を求める練習
4. 度数分布表とヒストグラム
5. 度数分布表の作成
6. ヒストグラムの作成
7. 度数分布表とヒストグラム作成練習